Showcase
ショーケース
製作事例
OpenMeisterEnterprise.NET / 日本電気株式会社様
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VB6のサポート切れに伴い、バックグラウンドシステムを変えずに、UIをWPFで置き換え、パッケージソリューションの新たな価値を実現しました。
どういう悩みがあったか?(なぜその仕組になったのか)?
VB6のサポート期間が2008年4月で終了するためパッケージソリューションの開発技術を刷新する必要がありました。クライアント様は既存の開発メンバーのスキルを最大限活かし、かつ、改修範囲を最小限にする選択として、.Netへの置き換えに着手しました。
アプローチ・解決策
VB6のサポート切れという、一見すると後ろ向きな理由からスタートしたプロジェクトでしたが、クライアント様はパッケージソリューションの未来に向けた第1歩として、前向きな取組みをされていらっしゃいました。私たちはUIを.Netと親和性の高いWPFで開発することを提案し、リニューアル版のUIをデザインしました。
業務アプリケーションの開発基盤というパッケージソリューションの性格上、キーボード操作で素早く業務ができることはもちろん、平常とは異なるアイテムをユーザーに認識してもらう仕組みをUIに組み込み、WPFの表現力を演出ではなく実務にメリットのある機能として活かしました。
開発面では、全ての機能を職人的に作り込むのではなく、開発で利用できるコンポーネントをUIパーツとして提供し、実際の開発で利用いただけるように配慮しました。
結果(でどうなったか?)
.Net版のパッケージソリューションとしてリリースされ、6年以上に渡り、継続利用されている